今だからこそ乗りたい1代目(初代)アクア。コスパ最強の理由。

車が必要だけど、お金はかけられない。

だからといって、安すぎる車を買うとすぐに故障してしまわないか不安。

そう考える人は100人中26人はいるのではないでしょうか?

そんな、車の出費を抑えたい人におすすめしたいのが、現行モデルの1つ前のモデルとなる1代目アクア

アクアは、”手軽にハイブリッド車を”をコンセプトにトヨタから発売されたコンパクトカーになります。

1代目アクアは2011年12月に発売され、2021年7月には2代目アクアに引き継がれました。

この記事を書いているのが、2024年2月なので生産が始まってから、すでに13年が過ぎています。

そのために中古車市場には非常にたくさんのアクアが流通しています。

流通台数が多いと車の価格は安くなります。

車体価格が安い上に、アクアは燃費もよく経済性に優れた車です。

居住スペースが狭いので、大人数で乗車するには不向きな面もありますが、二人までで乗ることが多い方にや、通勤用として使う方にはもってこいの1台です。

そんなアクアを1円でも安く購入するポイントは大きく2つあります。

アクアを安く買うポイント

初年度登録から”60ヶ月”過ぎた車を買う

こちら理由には、輸出が関係しています。

アクアの海外への輸出条件に「初年度登録から5年以内」というものがあります。

よって5年(60ヶ月)を経過すると輸出対象から外れます。

輸出対象から外れた、車は市場価格が大きく落ちます。

車の輸出が盛んなトヨタ車に多い理由となります。

走行距離が5万kmを超えた車を買う

こちらの理由は「検索ボリューム」によるものです。

中古車を探す条件として、「走行距離5万km以内」とする人が一番多いです。

そのため、5万km以下と5万km以上では、検索される頻度、”検索ボリューム”に大きな違いが生まれます。

検索の頻度が違うことで多少価格が高くても売れるという理由です。

これは他の車にも言えることなので、参考にしていただければと思います。

こんな車がおすすめ

この記事を書いているのが、2024年2月なので2019年1月登録の車を狙います。

グレードはこだわりが無ければ、ベースグレードのとなる”s”

色は安さ重視でシルバー(人気のホワイトだとあ5万~10万位高くなる)。

走行距離は5万km以上、7~8万kmあたりだと更に安く買えます。

このような条件の車を10年間10万kmくらい乗るのが一番コストパフォーマンスが良いと言われています。

中古車のハイブリッド車て安いけど寿命はどうなの?

アクアはハイブリッド車(以下HV車)になります。

HV車は、ガソリン車がバッテリー1種類であるのに対して、駆動用と補機用の2種類のバッテリーが搭載されています。

そして前者、駆動用バッテリーの交換時には高額な費用が発生します。

アクアの場合だと、交換費用はおよそ15万~20万円。

駆動用バッテリーの寿命は約15万kmとなっていますが、早い場合だと10万km、長いものだと20万km以上もつとも言われています。

アクアに乗っている人の口コミをみると、20万km走っても交換していないと方もあおた。

こればかりは運の要素があるので、交換が必要になった場合は諦めて交換するか、買い替えを検討するしかなさそうです。

ただ、こういった印象から、アクアを始めHV車の中古車価格は安くなるのも事実です。

そのため、中古のアクアを購入するのであれば、交換することを前提に買うほうが良いでしょう。

アクアってどんな車?口コミは?どういった人に向いている車?

どんな車?

ボディサイズは全長4050mm×全幅1695mm×全高1455mm(一部グレード除く)。

ハイブリッドシステムは「THSII(TOYOTA Hybrid System Ⅱ)」。

電動モーターとガソリンエンジンで駆動しながら、モーター走行時にも発電できます。

余剰エネルギーや減速時のエネルギーでバッテリーに給電できるので、無駄なく効率よく走ることができます。

JC08モード燃費は35.4km/LとBセグメントの車でトップクラス燃費の数値となっています。

ラインナップも豊富で、クロスオーバースタイルの「Crossover」や、スポーティな走りに特化した「GR SPORT」など、「人とはちょっと違うアクアに乗ってみたい」というニーズにも応えてくれます。

ユーザーの口コミはこのような感じとなっています。

口コミは?

5週5で片道8.5kmの通勤と週末はたまに片道20kmや10kmの距離をトータル15000km走った平均燃費は28.5km/Lでした。気温でだいぶ燃費が変わってきます。シートヒーターや送風シート&扇風機を駆使して、エアコン/ヒーターをほとんど使わずに走ると、夏は平均32km/Lくらい、春秋は29km/Lくらい、気温が下がるほど燃費は悪化していき冬のいちばん寒い時期で24km/Lくらいです。

https://carview.yahoo.co.jp/ncar/catalog/toyota/aqua/urev/detail/388139/

夏場エアコンガンガンつけて適当に走っても18です
つけなければ24くらいかな?
高速だと29はでます

https://carview.yahoo.co.jp/ncar/catalog/toyota/aqua/urev/detail/388139/

燃費が良いという口コミが多く、実燃費は25km/Lと低燃費な軽自動車と比較しても遜色ないレベルです。

続いて、気になる駆動用バッテリー交換についての口コミです。

個体差がすごく大きい。
早い人は早いし、遅い人は遅い。
感覚的に20万キロ前後だと思いますが。
仕事で何台か交換していますが、15万キロ以下で劣化出力した車両はありませんでした。
燃費に関しては、新車と比べて1割~2割程度悪化している印象です。
劣化検知する時点なので、20万キロくらい走行して。
その過程では、そんなに燃費は悪化していないと思います。

https://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q14261664959?fr=sc_scdd&__ysp=44Ki44Kv44KiIOmnhuWLleeUqOODkOODg%2BODhuODquODvOS6pOaPmw%3D%3D

やはり、車によって個体差はあるようですが、15万kmは通過点として捉えても良さそうです。

車屋さんの口コミということで信憑性があります。

バッテリーが劣化すると燃費も低下することも気をつけたいです。

とにかく狭い。仕事の荷物全部積むにはリアシート全倒し(笑)
いちいち造りがチープ。
仕事用と割り切ることが必要。

https://carview.yahoo.co.jp/ncar/catalog/toyota/aqua/urev/detail/387629/

後部座席の狭さが不満という声が多く、質素という声も若干数ですがありました。

新型のアクアはこの点が改善されていることからも、そういった声が多かったことが伺えますね。

この他にもたくさんの口コミがありました。

その全てをお伝えすることは難しいので、多い内容のものをお伝えしました。

どういった人に向いている車?

アクアはとにかく燃費が良いです。

ガソリンが高騰する中、距離をたくさん乗る人には非常におすすめできます。

後席が狭いので、使用用途が大人数での移動や荷物が多いアウトドアという方には不向きですが、1~2人乗車が多い人には問題なさそうです。

手軽にHV車に乗る事ができる一方で、内装の質感は劣ります。

上質さを求めたい方には、上のクラスのプリウスなどが向いていると言えそうです。

車体の価格、ランニングコストが安いなど経済性を求める方には魅力的な自動車だと言えるでしょう。

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