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スナップエンドウ(つるあり)
つるありのほうが収穫期間が長い。
3月にホームセンターで苗が売られていたので植えてみた。
収穫は5月。
朝晩はまだまだ冷え込むので、寒さ対策も忘れずに。
3月に苗を植え付けるためには、土づくりは3月上旬までにはしておきたい。
【育て方のコツ】
■土づくり
エンドウは連作障害が出やすく、酸性土にも弱いので、前作から4〜5年はあけた場所を選び、苦土石灰をよくまいて耕しておく。
マメ科植物は根瘤菌で窒素分を作り出すので、やせ地でなければ窒素肥料はあまり必要ない。鶏ふんや草木灰などを施しましょう。
■植付け
日光を好むので、畑植えの植えつけ場所、鉢植えの置き場とも日当たり良好な場所を選ぶ。
畑植えの場合は水切れのよい有機質の多い土壌を好む。
葉野菜用肥料などの元肥を施し、植付け後はたっぷり水をやる。
朝晩寒く、霜が降りる場合、藁(わら)をひいて、寒さ対策もぬかりなく。
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■植付け後の管理
つるが伸びだしたら早めに支柱を立てるかネットを張る。
つるありの場合、支柱は2メートル。
つるなしの場合、1メートル20センチ。
追肥は花が咲き始める頃に施します。
側枝が伸び始めたら、日当たり風通しが悪くならないように枝を広げて誘引しましょう。
つるが伸びて込んできたら、孫づるを摘み取って日当たりや風通しを良くします。
孫づるを残してしまうと風通しが悪くなり、収穫量が減ってします。
横に広がり過ぎたりして倒れそうなときは、ビニール紐などで茎を支えてやると良いでしょう。
エカキムシ(葉に絵を描いたようなスジが入る)の被害にあいやすいので、
見つけた場合は葉ごと取って駆除します。
莢(さや)が充実してきたら、取り遅れないよう収穫しましょう。
■収穫時期 (2月定植時)
一般地=5月中旬〜6月下旬
植付から収穫開始まで、約70日〜80日程度。(植付後、低温にあてて下さい)
(豆の糖度などは栽培環境により変化します。)
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